2022/06/13
大切な目を守る話
大人も子供も大切な目のケア。
お子様の目を守るためにお母さんがしてあげられることをいくつか挙げてみたいと思います。
① 目と脳を休ませるために十分な睡眠をとれるように生活リズムを整える。
紫外線が強い時期、特に目に近い前額部(前頭葉)と視覚の神経がある後頭部(後頭葉)に疲労が溜まりやすくなります。紫外線だけでなく、日頃から携帯やタブレット、ゲームなど目から入る情報やブルーライトなどの影響もあるため頭痛や肩こり、吐き気、倦怠感などで悩むお子様も多いです。
前頭葉にはお子様が学習や成長をする上で実は大切な役割があります。
前頭葉は、入ってきた情報を判断・実行する総合中枢です。
新たな知識や学びを得たり、物事を考えたり、将来に向かって計画を立てたりする精神機能を発揮する際には欠かせません。また、喜怒哀楽や意欲、情操などの機能にも大切な役割を果たします。認知力や思考力、注意力の源となっており、さらに、その時だけ使う短時間の記憶をストックしている[ワーキングメモリ]という作業の領域も前頭葉にはあります。
お子様とも話して夜遅くまで目を使う日常から目を休める日常へ意識して過ごせるように生活リズムを整えてあげることが必要だと思います。
② 紫外線対策になる栄誉素を取り入れた食事を意識する。
目の健康を維持するためには欠かせない栄養素といえば[ルテイン]。
ルテインは活性酸素の働きを抑える(脳の疲労を抑える)だけでなく、紫外線やブルーライトの吸収を抑えて目を守ってくれます。ほうれん草やかぼちゃ、ブルーベリーなどに多く含まれています。また、目に入った紫外線はビタミンを壊してしまうので、積極的に豚肉、レバー、秋刀魚、鮪、卵、納豆、バナナなどを取り入れましょう。
身体の内側から目の健康を意識することでお子様の体調も改善されてきます。
③ 目の疲れには、目のケアだけでなく後頭部を意識してマッサージしてあげる。
首と頭の境目の深層には[後頭下筋群]という小さな筋肉が集まっています。
この後頭下筋群は、首や頭が目の動きと連動して動くのを制御する働きがあり、目を使い過ぎると後頭下筋群も働き過ぎで硬くなってしまいます。
後頭部から首、肩にかけて優しく流すようにマッサージするだけでも違うので是非お試しください。また、耳の後ろにある乳様突起は頭の老廃物を排出するため、優しく手で加圧することもおすすめです。
やり方がわからなかったり、小さなお子様には難しかったり、長引く頭痛や肩こり、吐き気、倦怠感などの不調でお悩みの方は、静岡県焼津市にあるSecond Life〜自然療法〜までお気軽にご相談ください。
2022/06/10
目に入る紫外線の影響
こんにちは。
6月に入り日差しがとても強くなってきましたね。運動会など屋外での活動も増え、紫外線がたっぷり降り注いでいるのを肌で感じるこの頃です…
子供たちも紫外線が強い中活動をしているため、先日娘の治療をしたときも紫外線により目や脳にやはり影響が見られており症状として現れていました。お母さん自身の体調管理のためにも、お子様の目を守るためにも、知識と対策を知って頂きたいと思います。
紫外線対策といえば、
肌の日焼け対策をイメージすると思いますが、実は目も同様に紫外線対策が必要なんです!なぜなら。
①目の病気の原因に白内障をはじめ、加齢黄斑変性、翼状片などの目の病気の原因になってしまいます。
②メラニンの増加の原因に目から入る紫外線は、目だけ害を及ぼすのではなく、紫外線を浴びすぎと脳が察知すると、全身の細胞が傷つくことを遅れて肌にメラニンを増やして防御しようとします。その結果、シミやソバカスが増えます。美肌のためだけではなく、目の健康のためにも日頃から紫外線を防ぐ日傘や帽子、サングラスなどを使用して予防を心がけたいですね。
③全身疲労の原因に日差しの強い中屋外に長い時間過ごしたりすると、その後ぐったりと疲れることがありますよね。紫外線を浴びすぎると眼精疲労を感じるだけでなく、活性酸素が過剰に作られ自律神経が乱れて、身体の不調や「すごく疲れた」と疲労を自覚するようになります。
紫外線は長く浴び続けると身体の不調にもなるので、大人の方はご自身で対策をして、お子様には紫外線から身を守る知識を話してあげることが大切だと思います。
次回は、小さなお子様も目を守るためにお母さんがしてあげられることをお話ししたいと思います^_^
肩こりや頭痛、腰痛などなかなか治らない不調でお悩みの方は、静岡県焼津市にあるSecond life〜自然療法〜にお気軽にご相談ください。
2022/06/04
子供もこんなにズレています
こんにちは。
小学4年生の娘この頃だるくて疲れがとれないというので治療しました。
身体のバランスがこんなにズレていました。左足に弛みの反応が見られていたので本人に聞くと、最近よく左足を挫くと…。
何故左足ばかり挫いてしまうのか原因をみると、尾底骨の歪みがあり、そこからの原因で身体が捻れている状態でした。硬膜調整で、捻れを調整しバランスを整えました。
尾底骨と左足も調整し、以降左足を挫くことはなくなったと話してくれました^_^
では、本題のなぜだるくて疲れがとれないのか…
それは別の場所にもちゃんと原因があったんです。それは、目と前頭葉に流れが滞ってる反応が見られていました。振り返ると、習い事もしているので宿題やタブレットを見ている時間が長いんです。あと、この頃は紫外線が強い中運動会の練習も毎日頑張っていたので紫外線による影響が考えられました。
目から入る紫外線…
実は脳を疲労させ、疲労した脳が出す身体へのサインとして倦怠感や疲労感として現れるんです。 頭蓋調整をしながら目や頭全体の血流を流してあげるとスッキリします。
子供は、自分で言えなかったり、自覚していなかったりするのでなかなか気づきにくいですよね。時々、お母さんから聞いてあげてもいいかもしれません。気にかけていてくれることでお子様も安心できます(^^)
気になること、心配なことがありましたらSecond Life〜自然療法〜までお気軽にご相談ください。
2022/06/01
代替医療:神経伝達調整療法
皆さん、神経伝達調整療法という言葉を聞いたことがありますか?
私も2年前までは全く聞いたこともありませんでした。
長年首、肩こり、頭痛に悩まされ、何をしても改善されず検査をしても原因がわからない…
ずっとこの痛みを抱えたまま過ごしていくんだろうなと思っていました。
ある日たまたま手に取った名刺がきっかけとなり、神経伝達調整療法を行っている先生と出会い治療を受けることができました。マッサージではなく骨の矯正でもない…でも暖かく心地よい不思議な感覚でした。肩も背中も頭も足もガチガチ、心もギスギスガチガチな私でしたが何回か通っていくうちに痛みのない生活が送れるようになっていき、偏りがちな考え方や心の癖が徐々に解放されていくのがわかりました。今ではこの治療で自己治療をし、日々自分の身体と心と向き合い整えている感じです。
神経伝達調整療法…無痛で安全な身体に優しい治療です。
この治療を開発された先生は、東京の自由が丘で開業されている村田一吉先生です。村田先生は、漢方医学やアーユルベーダなど学んで、生体の心と身体と疾病との関係を研究し、能力開発や感性のトレーニング法を考案されました。また、治療器との専門メーカーと共同で神経伝達調整療法の考えを応用した治療器レメシスも開発されました。身体に優しく効果があって害のない治療器で、多くの接骨院や整形外科で使われています。
そして、神経伝達調整療法は代替医療としても臨床看護という医療雑誌に取り上げられていて以前から注目されている治療法です。
そのため、治療法を学びに来る方は、私と同じ看護師もいれば医師もいます。医療には時に限界があり、理屈ではなくこういった人の手で行う代替医療が必要な時もあると気づいたからです。
なかなか良くならない不調、ストレスや自律神経の身乱れによる不調などでお悩みの方は、Second Life~自然療法~にお気軽にご相談下さい。
2022/05/27
自律神経失調症のお話
子供にも起こる自律神経失調症についてお話ししたいと思います。自律神経失調症は、いつ誰にでも起こる病気です。
未だ正確な医学上の定義がなく、自律神経のバランスが乱れた状態や症状の集まりを指して使用されることが多い診断名です。
自律神経失調症の原因は、対人関係のストレスが原因として挙げられることが多いです。職場や学校などの人間関係や慣れない仕事・環境の変化などで強い葛藤や緊張が続いたり、なかなか家でも休まることができない女性にとって肉体的・精神的疲労が続くと交感神経が活性化した状態となります。そのような状態が持続すると、身体を休めることに作用する副交感神経の働きがうまく作用されなくなり、神経のバランスが崩れ様々な症状として現れてしまいます。
自律神経失調症の症状は、頭痛、耳鳴り、めまい、身体のしびれ、食欲不振、倦怠感、不眠などがあります。もちろんこれらの症状が必ず自律神経失調症の症状というわけではありません。
こういった症状があればまず病院で診てもらい、そこで身体的に異常がないことを確認することが大切です。自律神経失調症の場合、診察や検査をしても原因がわからないことが多いです。そのため本人が自覚する辛い症状であっても、周囲には理解され難かったりします。
自律神経失調症の治療は、神経のアンバランスな状態を修正していくように働きかけていきます。自律神経失調症に効く根本的な治療薬はないので、身体的・精神的な症状に対して効果のある薬(抗不安薬や睡眠薬など)をうまく併用して経過を見ていきます。
でも何より大切なことは、自律神経が乱れる原因をご自身がしっかり捉え、物事の捉え方や生活習慣を整えていけるように一緒にサポートしていくことです。
自律神経の乱れはすぐには改善しません。
ゆっくり焦らず自分の身体と心をケアしてくことが大切です。
私自身小学6年生の時に自律神経失調症と診断され、大人になってからも病気ではない症状で体調が悪くなることもありました。でも、神経伝達調整療法と出会い自分と向き合うことが増え、メンタルから身体が変化していき日常生活の中で漸く安定してきた気がします。Second Life~自然療法~では原因と向き合い、一緒に改善していきますのでお気軽にご相談ください。